おばあちゃんは 昔っから 小さくて
痩せていたの。 皮膚をつまむと くっついちゃって
いっつも小さいころ みんなでからかって遊んでたの
それでもおばあちゃんは 笑ってくれてた
私が幼稚園の頃 お母さんがお迎えにくるのを
おばあちゃんちで待ってたの
そしたら おばあちゃん 冷蔵庫あさって、
なにかと思ったら コーヒーに入れる
クリープ 出してきて 「お母さん達が来る前に
早く飲んじゃいな」ってε=ε=（;´Д｀）
すすめられた、、、
結構天然な感じ(‘д` ；) おばあちゃんちに行くと
いつもいろんなお菓子出してくれたり、、
コーヒー牛乳美味しかったよ（ ´∀｀）つ
そして、私が高校生の時おばあちゃんのうちに
自転車を停めて 学校に電車で行ってた時
いつも私の帰りを待っててくれた
暗くなるまで帰ってこないと おばあちゃん
外まででて 門のところで 帰りを待っててくれた
事もあったな～
私が美容師になって手が荒れてるのを見た時も
クリーム塗ってくれたり
相変わらず ご飯つくって おなかすいてるだろって
出してくれたんだ
特に うどん打ってくれたのを 今でも覚えてるよ
でも 。。おばあちゃん、、最近小さくなりすぎ。。
会うたび 会うたび 小さくなって。。
ご飯たべなくなってた。。
声も小さくて。。
何言ってるのかほとんど聞こえない。
かすれた声で。。
「ちいの結婚式 出たいな」って笑いながら言ってた
笑って返す事しかできなかったけど、、、
無理かもね。。
余命宣告された。
一か月。
今更焦ってもしかたないけど
沢山 おばあちゃんの話し、聞いてあげよう
沢山 おばあちゃんの笑顔みておこう
手も 沢山握った
髪 切ってあげるね
おばあちゃん 一か月なんて言わず
ずっと生きててね
